ずんだのおはぎをつくる

By | 2015-08-14

枝豆も甘く大きく育ったので、ずんだのおはぎをつくります。
まずは枝豆の収穫です。
葉っぱは畑で落とし、枝付きのまま持ち帰ります。

枝豆収穫

のんびりとお話をしながらさやを枝からはずします。
こうした単純作業をしながらはお話がはずみます。

枝豆もぎ

そのあとは少し柔らかめにゆで、さやから豆を取り出し、薄皮をむきます。
この作業、意外に時間がかかります。
豆はなかなかたまりません。
昔ずんだをつくるとき、ここは子どもたちのお仕事でした。

豆がそろったら、はじめはすり鉢でつぶし、その後に砂糖を加えながらすっていきます。
砂糖を加える前に味見してみると、つぶしただけなのに、枝豆として食べるのとは少し味が違います。

すり鉢でつく

ずんだができあがりました。
少しかためにできました。
後で母にきいたところ、「砂糖が足りないのではないか、ずんだのつなぎは砂糖だから」とのことです。
家で昔から作ってきたずんだは砂糖と塩だけです、なるほど・・・

ずんだ

もち米とうるち米を炊いたごはんをつぶします。
つぶつぶが残るぐらいの、「はんごろし」にします。
おはぎをつくるときすり鉢は大活躍です。

はんごろし

つぶしたごはんをまるめて、ずんだをつけてできあがりです。
ずんだが固い分苦戦しましたが、いろんな形のおもしろいずんだのおはぎができました。

ずんだのおはぎ