100年先

無題 (思考の森-8,9,10,11)

2019 ガッシュ、紙

110.0×500.0cm

「100年200年先ー人はどのくらい先のことを考えて過ごしているのだろう?
その森をどうしたいかを考えるときは、100年、200年先のことを想像しなければいけない。自分も、自分の子どもすら生きていないかもしれないけれど。」

「木を思い通りに切り倒すーこの木は生え方や枝ぶりから、どちら側に倒れやすいだろうか?
この木はどのように使用できるだろうか?
木をどちら側に倒すかは、倒す場所と使い道を決めてから、木の立ち方を見て切り倒す方法を決める。1本も同じ条件の木はない。だから、木を思い通りに倒すためにはたくさんの知識と経験がいるのだ。」

「山へシバ刈りにー雑木の若木をシバとよぶ。昔、人は燃料を得るために里山へシバ刈りへ行った。
今は、人によって植えられ管理されたスギ林へ手入れのためにシバの刈りはらいに行く。」

「切り株の情報ー切り株からは様々な情報が読み取れる。切り倒そうとした方向やどのような状態で切り倒せたか。
だから、立地条件と合わせるときこりの技量までわかる。」

nontitle (Forest of thought-8,9,10,11)

2019 Gouache on paper

110.0×500.0cm